新しい時代の要求に応える、
新しいローラーガイドを。
わたしたちが目指したのは、
これまでにない高剛性・高運動精度・高減衰性。
ローラーひとつひとつの弾性変形量を小さくし、
従来の1.5倍以上の剛性を実現。
● 一般的なローラーよりも長く径の小さいニードルローラーを多数採用しているため、
1個のローラーが受ける荷重が小さくなります。
● 荷重が減って変位しにくくなったことで、剛性を1.5倍以上高めることが可能となりました。
荷重を多数の小径なローラーで受け、
転動体通過振動*を従来の1/2以下に軽減。
● 荷重を多数の小径なニードルローラーで受けることで、
ガイド駆動時に発生する転動体通過振動*を1/2以下まで軽減しました。
*負荷を支える転動体の位置や総数の変化に起因するブロックの周期的姿勢変化
多数のローラーの摩擦により、
振動減衰性が従来の1.5倍以上に向上。
● ローラーの数が増えることで動摩擦力が比較的大きなものとなり、
すばやく振動が収まることで従来の1.5倍以上の高減衰性を実現しました。
ニードルローラーの採用をはじめ、
新時代のローラーガイドにふさわしい技術を結集。
ローラーの総数を多くすることで荷重の分散を実現しました。また、ローラー自体のサイズを長くすることでブロックとレールとの接触面積が広がり、接触面圧の負荷を大幅に軽減します。
潤滑油を含浸させた多孔質樹脂をローラーと接触させることで、メンテナンス間隔の延長に貢献します。
❶多孔質樹脂 ❷多孔質樹脂とローラーとの接触部 ❸ガイドレール
正面と上面と側面の3方向に給油孔をそれぞれ配置することで、給油作業の柔軟性が向上しました。
❶側面給油孔 ❷上面給油孔 ❸正面給油孔(標準/グリースニップル装備) ❹側面給油孔
全国で開催されるさまざまなイベントにて
EXRAILを展示しています。ぜひご来場ください。
現在、展示会の予定はありません。 決まり次第、ご案内させていただきます。 |